エル・ファロ日記

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2020年2月08日(土曜日)

料理教室で餃子定食を作りました!

 2月8日(土)に、創造空間・いぶきの合同行事で、料理教室を行いました。湯本にある常磐共同ガス㈱のキッチンスタジオ「ステラ」をお借りし、焼き餃子定食を作りました。焼き餃子定食の内容は、焼き餃子(一人10個)とごはん、わかめスープ、杏仁豆腐です。わかめスープの味付けは、各班におまかせにしました。杏仁豆腐は素を使い、最後にフルーツ缶を混ぜます。

 

 当日の朝、創造空間に集合し、一日の流れを確認しました。餃子を作る工程も確認し、キッチンスタジオ「ステラ」へ出発。

 キッチンスタジオ「ステラ」は、ガラス張りになっており、キッチンもとてもきれいで使いやすかったです。なかまのみなさんも、「わー、きれいなキッチン!」「おぉ~!」と感動していました。(常磐共同ガスの皆さん、お世話になりました。ありがとうございました!)そして、料理をするときに大事なエプロンと三角巾をそれぞれ準備しました。

 

 さあ、いよいよ調理スタート!まずは、手をしっかり洗います。餃子を作る工程をそれぞれ分担し、分担毎のレシピを見ながら進めていきました。包丁に気を付けながら、材料を切っていきます。包丁を使うことが苦手な方は、キッチンバサミを使って切りました。とっても細かくみじん切りにする方やトントントンっといい音を出して切っている方もいらっしゃいました。わかめスープは、餃子で残ったキャベツやネギを入れたりする班もありました。スープの味を、他のなかまと相談しながらみていました。杏仁豆腐は、フルーツ缶を初めて缶切りを使って開けたなかまがいました。慎重にゆっくり開けていました。

 餃子のタネができると、みんなで包み始めます。その時はキッチンが少し静かになり、みなさん集中して包んでいました。1人10個以上の餃子を作りました。1回目よりも2回目...2回目よりも3回目...だんだんとタネの量の調節や包み方がわかってうまくなっていきました。

 包み終わったら、いよいよ焼きます。周りのキッチンから、ジューーー!っと餃子の焼けるおいしそうな音が聞こえました。今回の料理教室には、いぶきのなかまが5名参加しました。いぶきのみなさんは、日中活動の料理教室で餃子を作られていたので、今回「先生」として他のなかまの手本となっていただきました。やはり、何回も作っているので、包み方も焼き方もとても慣れた様子でした。(5名の「先生」ありがとうございました!)

 

 できた餃子定食をみんなで食べました。餃子のタネにしっかりと味を付けたので、そのまま食べてもおいしい。外はパリッ、中はジューシーな餃子ができました。わかめスープもそれぞれの班で味も材料も違ったので、余ったスープを飲み比べている方もいらっしゃいました。杏仁豆腐は、ひし形にきれいに切ってあり、フルーツ缶のフルーツが彩りを添えてくれていました。みんなで作ったものを、みんなで食べる経験はいいですね。本当においしかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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